sacqueline’s diary

久しぶりに読書にはまりました。読んでいった本の覚書と読書感想です。

厭な物語

後味の悪い、できればあまり出会いたくないような短編を集めた本。

作家の持ち味がギュッと凝縮されてるのかなぁ。

 

アガサ・クリスティは、品のある厭さ。

フェリシテは、せつない。

ナイト·オブ·ザ·ホラー·ショウは、えげつない。

赤は、やるせない。

 

うしろをみるなが私的には一番好きな作品。

背後になにか忍び寄って来てるんじゃないかしらと

あるわけないけど、背後からなにかするようなぞくぞくさ。

 

夏だから、怖い本と思ったけれど、読むんじゃなかった。