sacqueline’s diary

久しぶりに読書にはまりました。読んでいった本の覚書と読書感想です。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

春の雪 豊饒の海(一)

三島由紀夫の小説で こんなにこころがかき乱され、ゆさぶられ、なみだするとは思わなかった。 読後、 しばらくぼう然、放心状態。 なにも手につかない。 こころも頭もいっぱいいっぱい。 本当に読んでよかった。 続きが楽しみ。 頑張って気力、体力たくわえ…

恋する伊勢物語(上)

とっても可愛らしい本。 俵万智のつっこみどころもいい感じ。 高校生のころ、こういう本に出逢ってたら 古文好きになってたろうな。 短歌のリズム、言葉遣い、 今の言葉と違って趣がある。 こういう言葉遣い難しいけど、 好きかも。 恋する伊勢物語(上) 俵 …

風の歌を聴け

TVピープルを読んで、村上春樹の作品をデビューから追っかけてみよう! というわけで、風の歌を聴け。 村上春樹の文、やっぱり好き。 哀しさ、優しさ、限りなく透明にちかい水色を感じる。 ·しかし、僕たちが年中しゃべり続け、それも真実しかしゃべらないと…