sacqueline’s diary

久しぶりに読書にはまりました。読んでいった本の覚書と読書感想です。

2023-09-06から1日間の記事一覧

イワン·デニーソヴィッチの1日

ショーホフは、すっかり満ちたりた気持ちで眠りに落ちた。…一日が、少しも憂うつなところのない、ほとんど幸せとさえいえる一日が過ぎ去ったのだ。こんな日が、彼の刑期のはじめから終わりまで。三千六百五十三日あった。閏年のために、三日おまけがついたの…