sacqueline’s diary

久しぶりに読書にはまりました。読んでいった本の覚書と読書感想です。

2023-11-11から1日間の記事一覧

場所/ある女 アニー・エルノー 堀茂樹訳

場所は父の死後 ある女は母の死後 ともに著者の父のこと、母のことをひとりの人として客観的に綴った作品。 場所は、著者と父の差異、距離感、お互いの視点を思い出もまじえ書いた作品。 ある女は、今も強い感情の嵐を私に残している。 それは、三年前に永眠…